【女子ゴルフ】川崎春花「ご飯とご飯の間におうどん」5キロ増量で復調 メジャー2冠見据え週末へ

[ 2026年5月8日 15:27 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第2日 ( 2026年5月8日    茨城県 茨城GC西C=6718ヤード、パー72 )

11番、2打目を放つ川崎 (撮影・西川祐介)
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 メジャー第1戦の第2ラウンドが行われ、29位から出たツアー通算5勝の川崎春花(23=村田製作所)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算1アンダーに伸ばした。ホールアウト時点で6位に浮上した。

 今月1日に23歳になったばかりの川崎が優勝戦線に加わってきた。「出だしからバーディーが取れたので、落ち着いてプレーできた」と話す笑顔に充実感がにじんだ。

 1番で4メートルのパットを決めてバーディーで滑り出し、パー5の5番でも伸ばした。8番パー3では第1打を左に曲げてボギーを叩いたが、9番では残り136ヤードから2メートル弱につけてバウンスバック。会心のアイアンショットで流れを引き戻した。

 ルーキーイヤーの22年にメジャー日本女子プロでツアー初優勝。24年には3勝を挙げた。しかしさらなる飛躍が期待された25年スランプに陥った。

 「どこ飛ぶか分からへん不安があった。ドライバーはまだ打ててたけど、アイアンになると頭の中のイメージが悪かった」。アイアンを気持ち良く振ることができなくなった。

 復活を目指し、良かった頃の動画を見ながらスイング修正に取り組んだ。「リズムやタイミングや切れが前の方が良かったなと」。試行錯誤を重ねて、少しずつ元のスイングを取り戻した。9番の第2打は復調を証明する一打でもあった。

 昨季は体のコンディションも良くなかった。夏には体重が5キロも減った。体力が落ちてプレーにも影響が出たため、筋力トレに取り組むとともに、食事の量を増やした。

 「食事量が少なかったから何でもいいからいっぱい食べた。甘い物も全然食べたし、ご飯とご飯の間におうどんを食べたり」。なりふり構わぬ食トレの効果もあり、体重はベストに近い51・5キロまで戻った。

 西Cでは過去2度出場していずれも予選落ちだった。「グリーンが小さくて固くて速い。苦手というよりも難しいイメージがあった」。初めて鬼門を突破し「難しいけど、ちゃんと攻めていけばいいんだなと思った」と胸を張った。

 今大会で2年ぶりの6勝目を挙げれば、メジャー2冠達成となる。「優勝は考えていない。そうできたらいいけど、なかなか思うようにいかへん。そうできるように最善を尽くします」。本人は意欲を見せないが、間違いなく良い流れで週末を迎えることになる。

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