白鵬 連合稽古で慎重調整 ぶつからせずのぶつかり稽古

[ 2019年5月4日 05:30 ]

旭大星(右)に胸を出す白鵬
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 横綱・白鵬(宮城野部屋)が都内の伊勢ケ浜部屋での伊勢ケ浜一門連合稽古に参加し、平幕・石浦(宮城野部屋)と十両・旭大星(友綱部屋)に胸を出した。

 相手の当たりを受けずに自身の右胸上部に頭をつけた状態から押させた。いわば、ぶつからせないぶつかり稽古。春場所千秋楽に右上腕の筋肉を断裂してから胸を出すのは初めてで慎重な内容だったが、右腕を使って揺さぶる動きも見せた。「問題なかった。良くなっているということ。明日から多少、(当たりを受け止める)衝撃があってもいいのかなと。日に日に新しいことをしていきたい」。

 負傷後は相撲を取っておらず令和初の夏場所(12日初日、両国国技館)に向けて不安は残るが、徐々にペースを上げて調整していく考えだ。

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2019年5月4日のニュース