白鵬さん「もっと早く部屋が戻っていれば」元弟子・伯乃富士の暴行被害を心配

[ 2026年3月11日 19:33 ]

体験型施設「大阪相撲 新世界」のオープニングイベントで店内に展示する揮毫(きごう)「夢」を披露する白鵬翔さん
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 大相撲の元横綱・白鵬翔さん(41)が11日、大阪市内にオープンした体験型施設「大阪相撲 新世界」のお披露目イベントにゲスト出演した。

 昨年6月に日本相撲協会を退職。師弟関係は解消となった幕内・伯乃富士(22=伊勢ケ浜部屋)が伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)から暴力を受けた。さらに先場所で痛めた左足を春場所初日の欧勝馬戦で悪化させ、2日目から2場所連続休場した。「残念なニュースで心配しています」と元師匠としての率直な懸念を語った。

 事情を聞こうと伯乃富士に電話したが出なかったという。「もっと早く部屋が戻っていれば、というのはあります」とも漏らした。

 24年4月に弟子だった元幕内・北青鵬(すでに引退)の暴行問題で責任を問われ、他の弟子たちとともに伊勢ケ浜部屋の所属となった。その1年後、旧宮城野部屋の再興がかなわなかったことが昨年6月の退職の引き金と見られるだけに、切実な思いがにじんだ。

 この日は41歳の誕生日。そして横綱時代、慰問で巡った東日本大震災が発生から15年でもあった。

 震災当日は26歳の誕生日で「何でこの日に生まれたんだ」。何度も自問自答したと振り返る。震災から3、4年が経ったころから「この日は絶対に勝つんだ、(被災地に)元気を与えるんだという気持ちでやってきた」。15年を経ても変わらない被災地への思いを語った。

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