桐生、国際大会初のアンカーも「メダル獲りたい。注目は俺!」

[ 2019年4月27日 05:30 ]

会見後に写真に収まる北京五輪の男子リレーの銀メダリストの(左から)朝原、末続氏、桐生、小池、、塚原氏(撮影・荻原 浩人)
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 来月11日に開幕する陸上の世界リレー(横浜)代表発表会見が26日に都内で行われ、男子400メートルリレー代表にアジア大会200メートル金メダルの小池祐貴(23=住友電工)が初選出された。リオ五輪銀メダルメンバーに故障者が相次ぐ中、小池は「メダルを獲れるよう集中したい」と話した。

 ケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)らの状態が上がってこない中で、走順にも手が加えられそうだ。コーナリングができる小池を第3走者とし、リオ五輪では第3走者だった桐生祥秀(23=日本生命)が国際大会初アンカーというプランも浮上。桐生は日本初開催のビッグイベントを前に「メダルを獲って当たり前の風潮なので、メダルは獲りたい。注目は俺!」と意気込みを語った。

 ケンブリッジと飯塚翔太(27=ミズノ)は800メートルリレーに回ったが、規定上は登録メンバーの種目変更が可能。女子はリレー強化プロジェクトの選手を中心に選考したため、エース福島千里(30=セイコー)は外れた。 

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2019年4月27日のニュース