ウォリアーズが5季連続で1回戦を突破 クリッパーズに4勝2敗 デュラント圧巻の50得点

[ 2019年4月27日 15:20 ]

プレーオフ自己最多の50得点をマークしたウォリアーズのデュラント(AP)
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 NBAは26日、ロサンゼルスで西地区1回戦の第6戦を行い、1位ウォリアーズが129―110(前半72―53)で8位クリッパーズを下して4勝2敗。5年連続で地区準決勝に進出し、24日にジャズを4勝1敗で退けている4位ロケッツと顔を合わせることになった。

 ウォリアーズのケビン・デュラント(30)は42分出場してプレーオフ自己最多の50得点。前半では歴代2位タイとなる38得点をマークしており、あと1点でウォリアーズのスリーピー・フロイドが1987年5月10日のレイカーズ戦(西地区準決勝第4戦の後半)で樹立したハーフ最多得点記録(39)に並ぶところだった。

 ドレイモンド・グリーン(29)は37分で16得点、14リバウンド、10アシストを稼いでプレーオフ通算5回目のトリプルダブルを達成。4ブロックショットも記録して攻守両面で踏ん張った。ステフィン・カリー(30)もクリッパーズの激しいディフェンスをかいくぐりながら24得点。敵地ロサンゼルスではこのシリーズ3試合すべてで白星を挙げてシリーズを制した。

 ウォリアーズは過去4年連続でファイナルに進出(うち3回優勝)しているが、西地区1回戦は15年(対ペリカンズ)が4勝0敗、16年(対ロケッツ)が4勝1敗、17年(対トレイルブレイザーズ)が4勝0敗、18年(対スパーズ)が4勝1敗といずれも第5戦までに決着。1回戦で2敗以上を喫したのは3勝4敗でクリッパーズに敗れた14年以来となったが、ロードで負けなかったことが1回戦突破の要因となった。

 史上6チーム目となる8位による1位撃破を狙ったクリッパーズだったが奮闘及ばず敗退。5年ぶりの1回戦突破は果たせず、プレーオフでは4シリーズ連続の敗退となった。

 先発したダニロ・ガリナリ(30)が29得点、新人のシェイ・ギルジャスアレクザンダー(20)は22得点をマークしたものの、シーズンを通してチームを支えてきたルー・ウィリアムス(32)とモントレズ・ヘレル(25)のベンチ勢が精彩を欠き、第5戦で33点のウィリアムスはわずか8得点、24得点だったヘレルも10得点にとどまった。

 1メートル85と小柄ながら、身長で20センチ以上高いデュラントに密着マークをしていたパトリック・ベバリー(30)は11得点、14リバウンド、7アシスト、2ブロックショットと奮闘。しかし試合終了間際、勝負が決してベンチに下がると目にうっすら涙を浮かべていた。べバリーはこのあとドック・リバース監督(57)に抱きしめられて健闘を称えられ、試合が終わると、激しいバトルを演じてきたデュラントともハグ。敗れたものの、その存在感はキラリと光っていた。

 なおロケッツはこの日、ウォリアーズの勝利を想定して?ヒューストンからウォリアーズの地元オークランドへ移動。今季は3勝1敗とウォリアーズには勝ち越しており、休養期間も長いことから自信を持って臨むロードの初戦(28日)になりそうだ。

 ロケッツが中3日で西地区準決勝第1戦を迎えるのに対して、1回戦でロケッツより1試合多い6試合を戦ったウォリアーズは中1日。ホーム・アドバンテージは握っているものの、クリッパーズ戦同様にきびしい戦いになる可能性がある。

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