錦織、死闘の末に決勝進出逃す 世界14位メドベージェフに競り負け

[ 2019年4月27日 23:06 ]

バルセロナOP準決勝に登場した錦織(AP)
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 テニスのバルセロナ・オープンは27日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの錦織圭(29=日清食品)が世界ランキング14位のダニール・メドベージェフ(23=ロシア)に4―6、6―3、5―7で競り負け。準優勝した16年大会以来3年ぶりの決勝進出を逃した。

 第1セット第5ゲームでメドベージェフが先にブレーク。錦織はメドベージェフの牙城を崩せぬまま、第1セットを4―6で落とした。

 第2セットは錦織が第8ゲームで先にブレークに成功し、6―3でセットカウントをタイに戻した。第3セットは互いに一歩も譲らない激戦を展開。だが5―6で迎えた第12ゲームでメドベージェフにブレークを奪われ、激戦に終止符が打たれた。

 3戦連続ストレート勝ちで準決勝へ駒を進めた錦織だが、大熱戦の末に準決勝で敗退。3年ぶりの決勝進出はならなかった

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