ケンブリッジ飛鳥 今季国内初戦で世陸参加標準記録突破目指す「1本1本タイム上げて行けたら」

[ 2019年4月20日 18:24 ]

 16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルのケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)が21日、出雲陸上(島根・浜山公園陸上競技場)の男子100メートルで今季国内初戦に臨む。前日20日はスタートの確認などで最終調整した。

 世界選手権(9月)の参加標準記録10秒10を目標に掲げ「(10秒)10台を出せればこの先9秒台も見えてくる。1本1本タイムを上げて行けたら」と強調。さらに今大会は来月の世界リレー(横浜)の代表選考も兼ねており「しっかり代表に入れるように」と見据えた。

 3月のオーストラリア合宿での今季初戦は、スターティングブロックが動くアクシデントに見舞われて10秒35。4月から日大大学院に通う25歳は“院生デビュー戦”へ「良い状態できている。自分でも楽しみです」と今度こそ好発進を誓った。

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