荒磯親方 地元ファンに感謝と抱負「横綱、大関を育てられるように」

[ 2019年4月15日 05:30 ]

地元茨城県での春巡業でファンに感謝の言葉を伝える荒磯親方
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 大相撲の荒磯親方(元横綱・稀勢の里)が14日、茨城県常陸大宮市で行われた春巡業に引退後初めて参加し、地元ファンの前であいさつした。幕内の取組前にスーツ姿で土俵に上がり「茨城の方にはたくさんの応援を頂き力になりました。おかげで横綱に昇進することもできました。これからは皆さんに愛されるような横綱、大関を育てられるように頑張ります」と感謝の言葉と親方としての抱負を述べた。

 夏場所(5月12日初日、両国国技館)に向け、春場所前と同様に弟弟子の大関・高安の稽古相手を務める。そのために「四股、すり足、若い衆に胸を出して状態を上げている」と体づくりに余念がない。スーツ姿が板についてきたが、稽古場ではまだまだ、まわし姿で汗を流していく。

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