松山、伸ばせず通算3アンダー 不完全燃焼のまま終戦

[ 2019年4月15日 05:30 ]

USPGAツアー マスターズ最終日 ( 2019年4月14日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72 )

最終ラウンド、1番でティーショットを放つ松山英樹
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 通算3アンダーの25位から出た松山英樹(27=LEXUS)はショットが乱れて通算3アンダーでホールアウトした。第3ラウンドは8バーディーを奪いながら18番のダブルボギーが響き68。上位を目指したが、伸び悩んだ。初出場のアマチュア・金谷拓実(20=東北福祉大3年)は通算5オーバーでホールアウト。2打差2位から出たタイガー・ウッズ(43=米国)は逆転で14年ぶりの優勝を果たした。

 猛チャージを目指した最終ラウンド。松山は粘りのゴルフで上位を目指したが、スコアは停滞した。午後からの悪天候を見越して開始時間を午前7時半に早め、最終ラウンド史上初めて通常は2人1組で1番から回るところを3人1組にして、約半数は10番からスタートした。出だしの1番は1打目を右に大きく曲げるアクシデントに見舞われながらもパーセーブ。4番で8メートルを沈めバーディーを奪ったが、前半は1つスコアを伸ばすにとどまった。

 10番でボギーとし、スタート時点の通算3アンダーに戻ったが、2打目をクリークに入れた13番では、水面からのショットを見事にグリーンに乗せてパーセーブ。15番パー5は2オンに成功したが、3パットでチャンスを逃した。だが、16番でバーディーを奪って意地は見せた。

 上位を目指した第3ラウンドは8バーディーを奪った。だが、パーセーブすれば大会自己ベスト「66」に並ぶ状態で向かった最終18番に落とし穴が待っていた。「もったいなかったですね。最後のダブルボギーがなければ、良かったと思うんですけどね」。465ヤードのパー4。ティーショットはフェアウエーへ。しかし第2打がグリーン右バンカーに吸い込まれた。ピン位置は右寄り。さらにグリーンはバンカー側から下り傾斜という悪条件が重なり、1度で出せない。2度目で1メートル強につけるも、これを外して「最後は入れたかった」とため息をついた。

 その悔しさを晴らしたかった最終ラウンドだったが、8度目のオーガスタは消化不良に終わった。それでも第3ラウンドのショットの安定感などは復調の兆しを見せている。松山のメジャー初制覇への挑戦は続く。

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