美帆、女子3000メートルで納得の6位 表彰台に届かずも「悪いタイムではない」

[ 2019年2月9日 05:30 ]

スピードスケート 世界距離別選手権第1日 ( 2019年2月7日    ドイツ・インツェル )

レースを終え、声援に応える高木美
Photo By 共同

 7日に開幕し女子3000メートルで高木美帆(日体大助手)は4分2秒17で6位だった。佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は13位、高木菜那(日本電産サンキョー)は16位。マルティナ・サブリコバ(チェコ)が3分58秒91でこの種目5度目の優勝。男子5000メートルはスベレルンデ・ペデシェン(ノルウェー)が6分7秒16で初優勝し、土屋良輔(メモリード)は6分29秒28で19位、伊藤貴裕(日大)は最下位の20位に終わった。

 直前のW杯第5戦は3000メートルだけに出て13位に終わった高木美は上々のタイムにガッツポーズで喜んだ。短期間で立て直すため「賭けに出た」と新たな調整法をテスト。欧州の強豪に力負けして表彰台には届かなかったものの「悪いタイムではない」とうなずいた。

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2019年2月9日のニュース