女子追い抜きで日本V 世界距離別スケート

[ 2019年2月9日 06:15 ]

 スピードスケートの世界距離別選手権第2日は8日、ドイツのインツェルで行われ、女子団体追い抜きを高木美帆(日体大助手)高木菜那(日本電産サンキョー)佐藤綾乃(高崎健康福祉大)の日本が2分55秒78で制した。初優勝した2015年大会以来の頂点で昨年の平昌冬季五輪に続く世界一。オランダが0秒42差で2位だった。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒20の2位で、国内外での連勝が37で止まった。バネッサ・ヘルツォーク(オーストリア)が37秒12で勝ち、23歳の曽我こなみ(日本ハウスH&R)が3位と健闘した。

 男子500メートルは村上右磨(村上電気)が34秒47で5位、新浜立也(高崎健康福祉大)は16位。同団体追い抜きの日本は土屋良輔(メモリード)ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)一戸誠太郎(ANA)が組み、4位だった。

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2019年2月9日のニュース