刑事、4回転サルコー失敗に笑顔なし「本当にもったいない失敗」

[ 2019年2月9日 05:30 ]

フィギュアスケート 四大陸選手権第1日 ( 2019年2月7日    米カリフォルニア州アナハイム )

着氷の乱れこそあったものの気迫あふれる演技を見せた田中刑事(撮影・長久保 豊)
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 自己ベストを3・33点更新する83・93点だった田中に笑顔はなかった。最初の4回転サルコーに失敗して、大きく減点された。「スコアより、(3位だった)全日本選手権の感じをつなげたい思いで来ている。その感覚にはもう少しかな」。

 この大会は昨年の4位が最高。SPの7位から上位進出を狙う。また、初出場の友野もジャンプで失敗した。冒頭の4回転サルコーが回転不足となると、3回転フリップでは転倒し、連続ジャンプにできなかった。12位と出遅れ「本当にもったいない失敗」とうなだれていた。

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2019年2月9日のニュース