グリズリーズ・渡辺の両親、驚きの生観戦「まさか27分も出られるとは…」

[ 2019年2月9日 05:30 ]

サンダー戦の後、両親と記念撮影する渡辺雄太(共同)
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 NBAグリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(24)が、日本人選手初の2桁得点をマークした。7日に敵地オクラホマ州オクラホマシティーで行われたサンダー戦で第1クオーター(Q)途中から出場。自身最長となる26分46秒のプレーで10得点5リバウンドをマークし、04〜05年にサンズでプレーした田臥勇太(現栃木)の1試合7得点を上回った。試合は95―117で敗れた。

 渡辺の父・英幸さん(60)と母・久美さん(57)が5日のティンバーウルブズ戦に続いて試合を観戦した。共に元日本リーグの選手で、二人三脚でNBAを目指してきた英幸さんは「まさか約27分も出られるとは思わなかった」と驚きながらも「階段を一つずつ上がっているが、まだスタートラインに立ったばかり。NBAの本契約を勝ち取るためにここからが勝負」と激励。久美さんは「生でプレーする姿を見られてうれしい。常に活躍できるように、これからも頑張ってほしい」とエールを送った。

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2019年2月9日のニュース