石川遼　通算１０アンダーでホールアウト　熱中症の症状も「何とかやれた」

ＲＩＺＡＰ・ＫＢＣオーガスタ最終日 （ 2018年8月26日    福岡県芥屋ＧＣ（７１５１ヤード、パー７２） ）

　熱中症の症状を抱えながらプレーをした石川は５アンダーの６７と伸ばし、通算１０アンダーで大会を終えた。第２日から体調を崩しており「何とかやれたという感じ。今朝は不安を感じていて、悪くなったら止める覚悟を持っていた」と振り返った。

　万全ではない状態でも、４番からの３連続バーディーを含む６つのバーディー（１ボギー）を量産。最終１８番パー５ではピンまで２１０ヤードから２オンに成功。２パットでバーディーを奪い、ギャラリーを沸かせた。後半戦初戦を好成績で終えて「前半戦と違ったプレーを見せられる気がする。楽しみです」と手応えを掴んだ様子だった。