6冠の璃花子、収穫は自信「まだまだ伸びる!」 笑顔で帰国

[ 2018年8月26日 05:30 ]

ジャカルタ・アジア大会

金メダルを胸に笑顔で凱旋した池江(右)ら競泳日本代表(撮影・西尾 大助)
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 競泳女子で日本勢史上最多6つの金メダルを獲得した池江璃花子(18=ルネサンス)が25日、帰国し「世界のてっぺんを獲る前にアジアのてっぺんを獲りたいと思っていた。東京五輪へ向けていい収穫になった」と笑みをこぼした。今大会で個人種目の自己ベスト更新はなかったが、今月上旬のパンパシフィック選手権から高いレベルの記録を維持した。

 現時点でのパフォーマンスは、目指す泳ぎの「7・5割くらい」と自己評価した。得意の100メートルバタフライでは既に世界記録も視野に入る。「タイムは限界を感じていない。まだまだ伸びる。(さらに速い記録を)他に出している選手がいるので、自分に出せないことはないと思っている」と力強く語った。今後は国体(9月15〜17日、福井)に出場予定だ。

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2018年8月26日のニュース