女子マラソンで野上恵子が銀!「絶対にメダルを…最後まで諦めないと思い走った」

[ 2018年8月26日 11:13 ]

アジア大会陸上女子マラソンで先頭集団を引っ張る野上恵子(左)(撮影・木村揚輔)
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 ジャカルタ・アジア大会第9日は26日、陸上の女子マラソンが行われ、野上恵子(十八銀行)が2時間36分27秒で2位となり銀メダルを獲得した。

 昨年の世界選手権を制したローズ・チェリモ(バーレーン)が2時間34分51秒で金メダルを獲得。田中華絵(28=資生堂)は9位だった。

 序盤からスローペースの中、25キロの給水タイミングでチェリモがペースを上げると、野上が2位集団を形成。40キロ付近で単独2位に抜け出して、2位でゴールテープを切った。

 野上はレース後、「絶対にメダルだけは獲ると思って、最後まで諦めず走りました」と会心の笑顔。悲願のメダル獲得に「目指してきていたので、メダルを取ることができて、本当にホッとしています。チームメートには苦しいときの乗り越えたらこういう素晴らしい結果を残すことができると伝えたい」と呼びかけた。

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2018年8月26日のニュース