奈紗 1差2位好発進、日本勢が実績の大会「攻めていきたい」

[ 2018年6月24日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー アーカンソー選手権第1日 ( 2018年6月22日    アーカンソー州 ピナクルCC=6331ヤード、パー71 )

アーカンソー選手権第1日 5番でバーディーパットを決め笑顔を見せる畑岡
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 畑岡奈紗(19=森ビル)は8バーディー、1ボギーの64をマークし、首位と1打差の2位と好スタートを切った。70で回った上原彩子(34=モスバーガー)と野村敏京(25=Q CELLS)は79位と出遅れた。63をマークしたガビー・ロペス(24=メキシコ)が単独首位に立ち、2位には畑岡ら7人が並ぶ混戦となっている。

 今季米ツアーで既にプレーオフ進出を含め4度のトップ10入りを果たしている畑岡にとって、目指すものは初優勝しかない。後半の14番で初めてボギーを叩いたが、続く15番から4連続バーディーと圧巻の締めくくり。「すぐに切り替えた。後半はショットも修正できた」と納得の表情を浮かべた。この大会は距離が短く、日本勢が何度も上位に入っている。12年には宮里藍が宮里美香と競り合い、優勝した。「日本人向きだし、攻めていきたい。勝ちたいという気持ちを持たないと結果もついてこない」。強気のゴルフで頂点へと突き進む。

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