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金井大旺 110M障害、日本新でV!東京五輪と歯科医師を目指す異色のハードラー

陸上・日本選手権男子110メートル障害 ( 2018年6月24日    維新みらいふスタジアム )

男子110メートル障害決勝 13秒36の日本新で優勝し、ガッツポーズの金井大旺
Photo By 共同

 東京五輪と歯科医師を目指す異色のハードラー金井大旺(たいおう、22=福井県スポーツ協会)が日本新記録の13秒36をマークした。前の脚がピンと伸びた美しいフォームが乱れることなく、ゴールを駆け抜けた。

 04年に谷川聡が出した13秒39を0秒03更新し、13秒53の自己記録を0秒17も塗り替えた。今季は13秒4台に何度も挑戦しながら、達成できずにここまで来た。それが4台をすっ飛ばして3台を出し「まさかこの記録は出るとは想定してなかった。ビックリしています」と目を丸くした。アジア大会の代表切符も手にした。

 今オフに初めて筋トレに着手。臀部(でんぶ)を中心とした体幹を特に鍛えた。「使いたい筋肉を使えるようになった」という効果もあって、100メートルは「手動計測ですけど、10秒3〜4が10秒1〜2になった」と走力が上がった。これが日本新の土台になった。

 今も指導をする母校、法大の苅部俊二監督は「入ってきた時はここまで行くとは思わなかった」と、函館ラ・サール高時代からやってきた当初の教え子を懐かしんだ。「研究熱心。ハードルは全てビデオに収めている。(100メートルの)山県君と似たタイプ。自分の感覚と、映像からの客観的な視点をすり合わせている。言ったらすぐ直せる」。じっくり、大きく成長した新星の長所を口にした。

 父・敏行さんが北海道函館市で歯科医院を開く。その跡を継ぐために、2020年が終われば、歯科大へ進む人生設計を描いている。競技人生のゴールを決めていることが、「ダラダラできない。悔いがないようにやらないといけないので、集中できています」とプラスに働いているようだ。オリンピアンの歯医者さんの誕生が、楽しみでならない。

[ 2018年6月24日 21:43 ]

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