飯塚 得意の後半で勝負決めた!200Mで2年ぶり3度目V

[ 2018年6月24日 22:04 ]

陸上・日本選手権男子200メートル ( 2018年6月24日    維新みらいふスタジアム )

男子200メートルで2年ぶり3度目の優勝を飾り、表彰式で笑顔を見せる飯塚翔太
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 飯塚が得意の後半で勝負を決めた。

 100メートル畑の桐生、小池に序盤は出られ「理想は、(2人と)同じか、自分が前にいる感じだった」と言うものの、直線に入って加速を効かせきっちりと先着した。20秒34をマークし、アジア大会代表の条件も満たした。シーズン序盤は故障に苦しみ、満足がいく成績が出なかった。それでも、2年ぶり3度目の頂点は、世界大会4度代表の地力がなせる業。「60メートルぐらいからもう1段階ギアが上がれば」と、夏場に向けて更なる上昇カーブを頭に描いた。

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2018年6月24日のニュース