栄常務理事の解任決定 レスリング協会評議員会 伊調に謝罪へ

[ 2018年6月24日 05:30 ]

記者会見する日本レスリング協会の高田専務理事
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 日本レスリング協会は23日、都内で評議員会を開き、パワハラ問題のあった栄和人氏(57)の常務理事解任を正式決定。理事会の提案を受けて賛成16、反対2で可決された。高田裕司専務理事は「栄君がいなくなって終わりではない」とし、協会として伊調馨に直接謝罪する意向を改めて示した。

 17日まで行われていた全日本選抜選手権でALSOKの青山幸恭社長に福田富昭会長が直談判。協会として書面でも正式に依頼した。また告発者の一人である田南部力コーチにも、この日立ち上げた会計処理についての内部調査委員会の報告を待って直接対応する方針を示した。

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