十両優勝は阿武咲「改めて上を目指したい」、三段目は唐津海

[ 2018年5月28日 05:30 ]

大相撲夏場所千秋楽 ( 2018年5月27日    両国国技館 )

記念写真に納まる各段優勝力士。左から十両の阿武咲、幕下の霧馬山、三段目の唐津海、序二段の豊昇龍、序ノ口の周志
Photo By 共同

 ▽十両優勝(12勝3敗)阿武咲(おうのしょう=本名打越奎也)西筆頭、青森県中泊町出身、阿武松部屋。青森・三本木農高1年で国体少年個人を制し、同高を中退して13年初場所初土俵。15年初場所新十両。17年夏場所新入幕。17年九州場所新小結。敢闘賞2回。得意は突き、押し。1メートル76、155キロ。21歳。

 ▼阿武咲 (右膝の)ケガから復帰した今場所で優勝できて、素直にうれしい。初心に帰り、改めて上を目指したいと思った。全てをプラスに捉え、自分のいいところを伸ばしていきたい。

 ▽三段目優勝(7戦全勝)唐津海(からつうみ=本名佐々木誠二)西49枚目、佐賀県唐津市出身、玉ノ井部屋。04年春場所初土俵。得意は右四つ、寄り。1メートル82、187キロ。29歳。

 ▼唐津海 (全勝優勝に)僕が一番びっくりしている。6番勝った時に幕下に戻ると意識した。まだまだ頑張りたい。

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2018年5月28日のニュース