関学QB奥野選手 アメフットを「フェアで面白いスポーツに」

[ 2018年5月28日 05:30 ]

春季関西学生アメリカンフットボール大会   関学大27―16関大 ( 2018年5月27日    大阪・EXPO FLASH FIELD )

<関学大・関大>大勢の報道陣に囲まれ質問に答える関学大QB奥野選手(中央)(撮影・椎名 航)
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 【関学QB奥野選手に聞く】

 ――ケガの影響は?

 「多少、膝の痛みはあるんですけど、あんまり考えずにプレーしようと考えていました。自分の中では“よくプレーできた”と思います」

 ――あの日大戦で受けたタックルの時を振り返ると?

 「何が起こったか分からなくて、気がついたら膝と腰に痛みがあって、上を向いていたという感じです」

 ――恐怖心は?

 「あのタックルは本来起こらないプレー。タックルに対しての恐怖心はなかった」

 ――騒動が大きくなってしまった。

 「1人になった時にニュースとかを見て考え込んでしまうことがあった。でも、学校に行って友達や先輩にいつも通りに接してもらって“何かあったら言えや”と言ってもらえた。それでここまで来られて、いつも通りのアメフットができたかなと思います」

 ――今回の問題に関して、どう決着がついてほしいか?

 「アメフットが危険なスポーツと思われないように。日本で人気なスポーツになっていって“フェアで面白いスポーツなんだよ”となって、最後は終わってほしい」

 ――日大の前監督、前コーチについてどう思うか?

 「すいません、答えることはできないです」

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2018年5月28日のニュース