栃煌山「かなり良かった」復活へ手応えの19番14勝

[ 2018年5月10日 13:10 ]

土俵の外で集中を高める栃煌山
Photo By スポニチ

 大相撲夏場所の初日(両国国技館)を13日に控え、幕内・栃煌山(春日野部屋)が充実している。10日、出羽海部屋で合同稽古を行い、関脇・栃ノ心(同)に7勝4敗、幕内・碧山(同)に4勝1敗、小結・御嶽海(出羽海部屋)に3勝0敗と好調を印象づけた。

 かつて三賞を6度受賞した31歳も最近4場所で負け越し。番付は前頭15枚目まで下がった。初場所で左胸を負傷した影響で苦しい戦いが続いていたが「痛みは全くない。もう大丈夫です」と明るい表情を見せた。春巡業では横綱・稀勢の里、大関・高安(ともに田子ノ浦部屋)らと三番稽古を行い互角の星取り。部屋に戻ってからは傷が癒えたことで「日に日に良くなっている」と手応えを得ている。

 普段の稽古では途中から好感触をつかむことが多いと語る栃煌山。この日は「最初から“これだな”という感じ。かなり良かった」と口調もなめらかだ。栃ノ心には強く当たって主導権を握り、回転数の多い突っ張りを繰り出す碧山にも下がらない。御嶽海も含め、取り口の異なる実力者と相撲を取ることで状態の良さを実感している。夏場所へ向けて「思い切っていきたい。また上にいきたい?それはもちろん」と腕をぶした。

 大関獲りが懸かる栃ノ心は計9勝8敗だった。栃煌山に喫した7敗が悔しかったようで「今日は悔しいから取材はなしだよ」と冗談を飛ばしニンマリ。栃煌山にはたき込みで敗れると「もう一丁やらせてください!」と声を張った。「こんな強い力士たちがいるから、俺ももっと頑張ろうと思える」。連合稽古を刺激に「またとないチャンス」に挑む。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2018年5月10日のニュース