平昌Sトラック男子1000入賞の坂爪引退「全てを出し切った」

[ 2018年5月10日 05:30 ]

取材に応じるスピードスケート・ショートトラック男子の坂爪
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 平昌五輪のショートトラック男子1000メートルで5位に入った坂爪亮介(28)が現役を引退すると、所属するタカショーが9日発表した。坂爪は「五輪は平昌が最後と決めて取り組み、全てを出し切った。次の目標を立てることができなかった」と語った。

 2大会連続の五輪となった平昌で日本勢3大会ぶりとなる個人種目の入賞。3月の世界選手権では5000メートルリレーで銅メダルを獲得し「自分たちの力でもぎ取った結果でうれしかった」と振り返った。今後については未定。「ケガなどつらいことも多かったが、平昌までやることができて良かった。休みながら今後どうするか考えたい」と話した。

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2018年5月10日のニュース