藤本麻子 単独首位に浮上「ハーフ30は多分ベスト」

[ 2017年10月20日 19:08 ]

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日 ( 2017年10月20日    兵庫県三木市 マスターズGC 6507ヤード、パー72 )

1番、雨の中ティーショットを放つ藤本麻子
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 11位から出た藤本麻子(27=三愛石油)が8バーディー、2ボギーの65をマークして通算8アンダーで単独首位に浮上した。

 1番パー5で残り95ヤードからの第3打を1・5メートルに付けてバーディー発進。6メートルを沈めた4番から4ホール連続で伸ばした。9番は8メートルを決めてアウトは30で回った。11番は10メートルのロングパットをねじ込むなど後半も2バーディーを奪った。

 会心のラウンドを「グリーも止まるし、ティーショットがいつもより良かったので、ピンを狙っていけるショットが多かった。その分バーディーがたくさん来た。ハーフ30は多分ベスト」と満足げに振り返った。

 2週前のスタンレー・レディースでは5位で最終日に臨み途中で単独首位に立ちながら17番でダブルボギーをたたいて2位。「帰って眠れなくて、寝ても夢で映像に出てきて目が覚めた。みんなこういう経験して強くなるんだと思った」。悔しい敗戦を糧に藤本がツアー2勝目を狙う。

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2017年10月20日のニュース