照ノ富士　巡業合流、大関陥落即復帰へ「自信持って行きます」

秋巡業に合流した照ノ富士は、ゴムチューブを使って調整
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　大相撲九州場所（１１月１２日初日、福岡国際センター）で大関陥落が決定している照ノ富士（２５＝伊勢ケ浜部屋）は１９日、奈良県香芝市で行われた秋巡業に合流した。照ノ富士はカド番だった秋場所５日目の松鳳山戦で左膝を痛め、同６日目から休場。その後は治療とリハビリを続けていた。

　この日はすり足などで調整。１０勝以上すれば大関に復帰できる九州場所へ「自信持って行きます」と力を込めた。大関陥落についても「落ちたら、上（横綱）に行くのが遅くなるというのはあった」と強気な一面を見せた。２０日にも土俵での稽古も再開予定で、「ちょっとでも多く相撲を取りたい」と意気込んだ。