二所ノ関親方は「小康状態だが快方に」手の指に反応も 湊川親方が明かす

[ 2017年10月20日 12:57 ]

二所ノ関親方
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 19日に千葉県船橋市の二所ノ関部屋近くの路上で倒れているところを発見された大相撲の元大関・若嶋津の二所ノ関親方(60=本名・日高六男)が開頭手術を受けてから一夜明けた20日、船橋市内の病院で二所ノ関部屋付きの湊川親方(元小結・大徹)が取材に応じ「小康状態だが、快方に向かっています。もう少し時間をください」と状況を説明した。

 湊川親方によると、二所ノ関親方は現在も集中治療室(ICU)にいて治療を続けているが、手の指がかすかに動くなどの変化も見られたという。「少しずつ動かせる様子もある。見守って欲しい」と話した。

 午前中にはみづえ夫人や日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)らが病院に訪れた。八角理事長は帰り際に「本当に良くなることを願っています」と話すにとどめた。

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