小平 本職外で気を吐く「まさか2位でこれるとは 今季初レースにしては良かった」

[ 2017年10月20日 17:08 ]

スピードスケート全日本距離別選手権女子1500メートル ( 2017年10月20日    長野市エムウエーブ )

女子1500メートルの表彰式で笑顔の(左から)3位の佐藤綾乃、優勝した高木美帆、2位の小平奈緒
Photo By 共同

 女子短距離のエース、小平奈緒(相沢病院)が本職外で気を吐いた。最初の300メートルを全選手トップの25秒30で通過。序盤で同走の高橋を突き放すと「氷とけんかしない」ことを心がけ、「滑りが最後まで崩れないで良かった」と1分57秒87の2位でフィニッシュ。小さなガッツポーズを見せ、「まさか2位でこれるとは。今季初レースにしては良かった」とうなずいた。

 レース前には、同じ結城匡啓コーチの下で指導を受ける山中大地が男子500メートルで初優勝。「鳥肌が立った。自分たちがやってきていることが間違ってない」。自信を持って初戦に臨んだことも好結果につながった。

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