平野早が敗退 卓球人生に幕「やりきったという気持ち」

[ 2016年4月10日 05:30 ]

現役最後の試合を終え、花束を手に観客の声援に応える平野早矢香

 卓球の日本リーグ・ビッグトーナメントは佐賀市の佐賀県総合体育館でシングルスが行われ、12年ロンドン五輪女子団体銀メダリストで今大会限りでの引退を表明していた平野早矢香(ミキハウス)は初戦の2回戦で藤井優子(愛媛銀行)に1―3で敗れた。

 ミスが続いて卓球人生に幕を下ろしたが「やりきったという気持ち」とすがすがしい表情。五輪のメダル獲得に貢献した31歳の努力家は「(卓球と)一心同体というか、全てをかけて生活してきた。凄く感謝している」と語った。

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2016年4月10日のニュース