30歳の藤井　100バタ制しメドレーリレー代表入り　３大会連続五輪へ

３大会連続の五輪出場が決まった藤井拓郎

　競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は１０日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子１００メートルバタフライ決勝は藤井拓郎（３０＝コナミスポーツクラブ）が５２秒０３で優勝した。

　派遣標準記録の５１秒６４には届かなかったが、１００メートル４種目の優勝者が４００メドレーリレーの選考基準を満たし、バタフライを制した藤井の４００メートルメドレーのメンバー入りが決定。３大会連続となる五輪出場となる。

　▼藤井の話　いいレースだったと思ったのですが記録が来てなかった。練習も出来ていたので結果が出せず残念。（３大会連続の五輪出場が決まり）２大会でメダルを取ったので、次もまたメダルを目指したい。