金子 初の五輪出場!バサロキックの切れ取り戻した

[ 2016年4月10日 05:30 ]

男子200M背泳ぎ決勝、表彰台で笑顔を見せる(左から)金子、入江、砂間
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競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第6日

(4月9日 東京辰巳国際水泳場)
 男子200メートル背泳ぎで昨年の世界選手権代表の24歳、金子が初の五輪出場を決めた。

 絶不調で100メートルは6位に終わったが、短期間で持ち味のバサロキックの切れを取り戻し「立て直すことができて自信になった」とうれしそうに話した。大舞台へ向け「入江さんと一緒にメダルを狙えるように頑張りたい」と奮闘を期した。

 ◆金子 雅紀(かねこ・まさき)バサロキックを武器に、昨年の世界選手権で初の主要国際大会代表入り。男子200メートル背泳ぎの短水路日本記録保持者。埼玉・細田学園高、筑波大出。YURAS。1メートル82、75キロ。24歳。埼玉県出身。

 ▽男子200メートル背泳ぎ (1)入江 陵介(イトマン東進) 1分56秒30(2)金子 雅紀(YURAS) 1分56秒52(3)砂間 敬太(イトマン) 1分56秒76

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2016年4月10日のニュース