スーパー中3酒井夏海 200背初Vも派遣記録届かず悔し涙

[ 2016年4月10日 17:57 ]

酒井夏海

 競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は10日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートル背泳ぎ決勝は14歳の酒井夏海(スウィン南越谷)が2分10秒43で大会初優勝を飾った。

 派遣標準記録の2分8秒76には及ばず、2種目目の五輪代表権獲得はならなかった。レース後は「順位よりも派遣記録を目標にやってきたので」と悔し涙を見せたスーパー中学生。400メートルメドレーリレーのメンバーとして出場するリオ五輪へ向けて「自分はまだまだなので、みなさんに迷惑をかけないように頑張りたい」と話した。

 

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2016年4月10日のニュース