海外でも錦織を絶賛「ニューヨークのキング」「マラソン・マン」

[ 2014年9月7日 19:12 ]

 テニスの全米オープンで錦織圭(日清食品)が世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、四大大会シングルスで日本勢初の決勝に進出した快挙を海外メディアも絶賛した。

 英紙サンデー・テレグラフはスポーツ面のトップページで「ニューヨークのキング」と写真付きで掲載し、英BBC放送もトップ級のニュースで「歴史的な勝利」と繰り返し伝えた。ロイター通信は4回戦、準々決勝と4時間を超えるフルセットの激闘を乗り越えた錦織を「マラソン・マン」と表現し「驚異的な持久力を示し、ジョコビッチ選手を倒す大きな番狂わせを演じた」と速報した。

 AP通信は名選手を輩出する米国のアカデミーに渡って腕を磨いた経歴を紹介。「決勝への旅路は10年前から始まった」と詳細に報じた。

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2014年9月7日のニュース