葛西 「完璧に近いジャンプ」2本目 前半終えて4位

[ 2014年3月15日 08:30 ]

前半2回を終え、4位につけた葛西紀明

 ノルディックスキー・ジャンプ男子のフライング世界選手権は14日、チェコのハラホフで4回の合計得点で争う個人(HS205メートル、K点185メートル)の前半2回が行われ、ソチ冬季五輪ラージヒルで銀メダルに輝いた41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が187・5メートル、193メートルの合計374・6点で4位につけた。

 20歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)は185・5メートル、181・5メートルの343・4点で12位。セベリン・フロイント(ドイツ)が203・5メートル、191・5メートルの391・0点でトップに立った。

 1回目に栃本翔平は32位、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)は36位で2回目に進めなかった。

 ▼葛西紀明の話 難しい状況の中、まあまあ良かった。2本目は完璧に近いジャンプだった。次は200メートル台のジャンプをして、表彰台を狙っていきたい。(共同)

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2014年3月15日のニュース