4周目まで首位も…出来島不運、運営ミス影響で7位

[ 2014年3月15日 05:30 ]

ソチパラリンピック

(3月13日)
 バイアスロン女子12・5キロ立位の出来島は運営の不手際の犠牲になった。ミスのない射撃とペースを守った滑りで4周目まで首位。

 しかし、コースを示す標識の設置があいまいだった運営ミスの影響で順位を下げた。1周目に多くの選手が男子のコースに入ったことで、最終周に男子のコースを走るよう求めた指示に従い7位。出来島は報道陣の前を無言で歩き去った。審判団に抗議した荒井監督は「本人も公平な判断をしてほしいと残念がっている」と語った。

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2014年3月15日のニュース