ヒルシャーが総合V3 W杯男子、回転最終戦残し決定

[ 2014年3月15日 22:48 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は15日、スイスのレンツェルハイデで男子大回転最終戦が行われ、4位に入ったマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が16日の回転最終戦を残して3季連続の総合優勝を決めた。

 ソチ冬季五輪金メダルのテッド・リゲティ(米国)が合計2分15秒63で今季6勝目、通算23勝目を挙げた。この種目の得点でヒルシャーと並び、勝利数で上回って2季連続5度目の種目別制覇を果たした。アレクシス・パンテュロー(フランス)が0秒03差の2位、フェリックス・ノイロイター(ドイツ)が3位。

 ヒルシャーと総合優勝を争っていたアクセルルント・スビンダル(ノルウェー)は1回目途中棄権に終わり、回転最終戦に出場しないため逆転の可能性が消えた。(共同)

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2014年3月15日のニュース