稀勢の里 “甲子園パワー”だ!朝稽古で汗

[ 2013年8月11日 06:00 ]

 大相撲の名古屋場所で綱獲りに失敗した大関・稀勢の里(27)が千葉県松戸市の鳴戸部屋で朝稽古を行い、十両・隆の山と22番取るなどして汗を流した。

 中学時に野球部のエースで4番を務めていたこともあり、稽古後には野球談議に花を咲かせた。甲子園で喜怒哀楽を出さずに最後までプレーした奈良・桜井高には「礼節を重んじる姿がいい」と共感を示し、前日に勝利した地元茨城・常総学院には「茨城大会より強くなっている」とエールを送り、郷土愛を再認識。開幕16連勝を飾った楽天の田中将大についても「凄い。華がある」と強さを称賛していた。

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2013年8月11日のニュース