金丸 2大会連続で準決勝に進出も笑顔なし

[ 2013年8月11日 18:16 ]

 陸上の世界選手権第2日は11日、モスクワで行われ、男子の400メートル予選で5大会連続出場の金丸祐三(大塚製薬)は46秒18で4組6着だったものの、各組5着以下の選手中4番目のタイムで、12日の準決勝に進んだ。

 男子400メートルで金丸が2大会連続で準決勝に進んだ。ただ予選の46秒18は24人の通過者中、最低とあって「納得いかない。このタイムで残れたのは、ラッキーとしか思っていない」と笑顔はなかった。

 前半は作戦通り、外側の力のある選手を見ながら走った。だが後半にスピードに乗り切れない。「冷静にと思うあまり、積極性が失われた。悪い癖」と反省した。

 調子自体は悪くないという。「もらったチャンスは生かさないと。今季ベストの走りをしたい」と意気込んだ。

続きを表示

2013年8月11日のニュース