遼 雨でも粘った!松山と同じ28位で決勝R進出

[ 2013年8月11日 06:00 ]

13番、右ラフからの第二打がうまくいき、笑顔の石川遼

USPGAツアー第95回全米プロ選手権第2日

(8月9日 米ニューヨーク州ロチェスター オークヒルCC=7163ヤード、パー70)
 スコアを2つ落とし迎えた8番パー4。石川は5メートルを沈めてバーディーを奪い、最終9番で1メートルを決めてパーセーブすると力強くガッツポーズした。

 トップスタートで16ホール雨に降られたが71と粘り、通算イーブンパーにとどめた。「早いスタートが一番条件が悪かった。雨がやんだ最後2ホールは気合が入った」と振り返った。

 1Wが2日間とも会心の当たりだった17番パー4の2打目は初日5Iで2日目は5W。雨の影響で3番手もクラブが違った。そんな悪条件でも226ヤードの11番パー3は3Iで50センチにつけるスーパーショットを見せた。快晴となった午後には松山が2アンダーの68をマーク。同じ順位で並んだ。5位以内に入ればシード権獲得も当確する。雨に打たれた石川は「あした以降に挽回したい」と巻き返しを期した。

 ▼107位・藤田寛之 フェアウエーをキープできず攻撃的なゴルフができなかった。(今季海外メジャー全試合に出場も全て予選落ち)

 ▼116位・井戸木鴻樹 今年試合した中できょうが一番距離が長く感じた。(雨でフェアウエーでランが出ず苦戦)

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2013年8月11日のニュース