桐生、山県ともに予選敗退…ボルト流して準決勝進出

[ 2013年8月11日 01:39 ]

男子100メートル予選 ゴールする桐生祥秀

世界陸上第1日

(8月10日 モスクワ)
 男子100メートル予選が行われ、17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)、山県亮太(慶大)は、ともに準決勝進出はならなかった。

 2組に出場した桐生は、10秒31で4位。、山県はウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同じ7組で出場したが、10秒21で4位。自動的に準決勝進出となる3位に入れず、各組4位以下の上位3人にも入れなかった。ボルトは、最後は流して10秒07の7組1位だった。

 桐生は「世界大会で走ることがプラスなので、しっかり走るようにした。100メートルの終盤の強さを感じた。それが外国人選手と自分の違い」と語った。山県も「全然満足いかないが、残っている種目につなげたい」と残る400メートルリレーでの雪辱を期していた。

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2013年8月11日のニュース