日本 ドイツに逆転勝ちで4連勝!22歳コンビ活躍

[ 2013年8月11日 06:00 ]

 バレーボール女子ワールドGPプウォツク大会第1日は9日にポーランド・プウォツクで1次リーグが行われ、ロンドン五輪銅メダルの日本はドイツに3―2で逆転勝ちし、初戦から4連勝で勝ち点11とした。日本は18―25、20―25と最初の2セットを連取された苦しい状況から、途中出場した長岡や石井(ともに久光製薬)の強打がさえ、盛り返した。序盤は不安定だったサーブや守備も持ち直し、第3セット以降は25―20、25―22、15―12で押し切った。10日にカザフスタン、11日は地元ポーランドと対戦する。

 エースのピンチを若手が救った。ドイツのグイデッティ監督はワクフバンク(トルコ)でも指揮を執り、昨季チームメートだった木村をよく知るだけに容赦がない。得点源を封じられながらも逆転勝ちし、真鍋監督は「誰が出てもチームジャパン。若い選手が頑張ってくれた」と安どの表情だ。立役者は22歳コンビの長岡と石井だ。第1セット途中から出場した左利きの長岡が両チーム最多の27点と活躍し、第2セットから投入された石井は16点。長岡は「速いテンポで攻撃する練習をしてきて、それが通用した」と笑顔で話した。

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2013年8月11日のニュース