証券マン青木 バッチリ猛暑対策 松村と並んでトップ通過

[ 2013年8月11日 06:00 ]

日本社会人ゴルフ選手権関東予選をトップ通過した青木慶太

スポニチ主催内閣総理大臣杯第44回日本社会人ゴルフ選手権関東予選

(埼玉県上尾市・大宮ゴルフコース=6875ヤード、パー72)
 関東地方が今季一番の猛暑に見舞われる中、関東地区最後の予選が行われ、青木慶太(27)と松村滋基(51)が1アンダー、71で並んでトップ通過した。上位16人が関東大会(9月17日、箱根CC)への出場権を獲得。関東予選は終了。予選を通過できなかった人を対象に関東リベンジマッチが19日(東京・府中CC)に行われ、全出場者が決定する。  

 コースの温度計が39度を記録する消耗戦で、27歳の青木がトップタイの71をマークした。「スポーツドリンクを2リットル用意して、日傘も持参して助かりました」と猛暑対策はバッチリだった。高校、そして留学した米ペンシルベニア州バックネル大で、ゴルフ部に所属。現在は証券会社に勤務している。1Wは平均280ヤードを誇るものの、「このコースは無理に飛ばす必要はない」と一度も1Wを使わなかった。「アイアンも良かったが、コースマネジメントの勝利」と笑顔を見せた。09年に全国大会は経験しているが、今年は初めて関東アマ出場も果たしており、関東、全国大会での上位を狙っている。

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2013年8月11日のニュース