田中佑が鉄棒、平行棒の2種目制す 豊田国際

[ 2012年12月16日 18:49 ]

男子鉄棒で優勝した田中佑典

 種目別で争う体操の豊田国際競技会最終日は16日、愛知県の豊田市総合体育館で行われ、男子の鉄棒はロンドン五輪代表の田中佑典(コナミ)が15・175点をマーク、15・275点で2連覇した平行棒と合わせて2種目を制した。田中和仁(徳洲会)は平行棒で15・125点の2位。跳馬はロンドン五輪金メダルの梁鶴善(韓国)が16・137点で優勝した。

 女子は床運動で鶴見虹子(日体大)が13・825点で制し、村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)が2位。平均台は美濃部ゆう(朝日生命)が14・225点で優勝を飾り、オープン参加の寺本明日香(レジックスポーツ)は13・525点だった。

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2012年12月16日のニュース