アジアがプレーオフ制し3大会ぶり優勝 ロイヤル・トロフィー

[ 2012年12月16日 18:40 ]

表彰式で尾崎直道主将(右)が持つトロフィーに笑顔で触る藤本佳則

 男子ゴルフのアジアと欧州の団体対抗戦、ロイヤル・トロフィー最終日は16日、ブルネイのエンパイアホテルCC(パー71)でシングルスを行い、アジアは3勝3分け2敗で通算8―8とし、プレーオフを制したアジアが3大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 藤本佳則は3ホール差を追う展開から逆転し、1アップでマルツェル・ジーム(ドイツ)を下し、石川遼はヘンリク・ステンソン(スウェーデン)に1アップで敗れた。欧州のホセマリア・オラサバル(スペイン)が首痛のため欠場し、規定によりアジアはキラデク・アフィバーンラト(タイ)がプレーをせずに引き分け扱いとなった。

 プレーオフは2人一組でいい方のスコアを採用するフォアボールで行われ、金庚泰(韓国)が1ホール目でただ一人バーディーを奪った。(共同)

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