ユニバーサル独走初V!1区からトップ譲らず、6度目で悲願

[ 2012年12月16日 14:36 ]

ゴールする初優勝したユニバーサルエンターテインメントのアンカー永尾薫

 第32回全日本実業団対抗女子駅伝が16日、宮城県松島町中央公民館前~仙台市陸上競技場の6区間42・195キロで行われ、ユニバーサルエンターテインメントが1区からトップを譲らず、2時間17分35秒で初優勝を飾った。

 ユニバーサルエンターテインメントは1区・青山が区間新の力走でトップでタスキをつなぐと、続く中村も区間トップの快走。最長区間の3区を任されたロンドン五輪1万メートル9位の新谷は、9人抜きの激走を見せた福士(ワコール)に35秒差をつけて4区ワンジュグにつないだ。ワンジュグ、那須川も先頭を守ると、最終6区の永尾も安定した走りで逃げ切ってゴール。6年連続6度目の出場で念願の日本一の座を手にした。

 2位はデンソー、3位は昨年優勝の第一生命、4位にはワコールが入った。

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