山口高校新もメダル届かず「メンタル的に弱かった」

男子２００メートル平泳ぎで短水路の高校新を出したが４位に終わった山口観弘

競泳世界短水路選手権第３日

（12月14日 トルコ・イスタンブール）
　男子２００メートル平泳ぎで五輪王者打倒を目指した山口は予選に続いて短水路高校記録を更新したがジュルタから１秒８８も遅れた。

　メダルにも届かず「想像よりも相当強かった。（自分は）メンタル的に弱かった」と意気消沈した。スタートから遅れた。ターンのたびに隣のコースを見たが先行するジュルタの姿は既になく、焦った。「ジュルタのペースに惑わされた。追い上げようとしてストローク数が増えてしまった」。苦手なターンで離されてしまい、自慢の大きな泳ぎを出せなかった。