７トライ快勝！望みつないだ天理大「うちらしくできた」

ラグビー大学選手権２次リーグ第２戦 天理大４７―２８大体大

（12月16日 花園）
　天理大は、７トライの快勝で準決勝進出に望みをつないだ。特に、後半は強みのバックスが力を発揮し、５トライと畳み掛けた。小松監督は「後半はボールが動いてうちらしくできた」と及第点を与えた。

　ただ、自陣ゴール前５メートルのスクラムで認定トライを奪われるなど、ＦＷ戦に課題も残した。２次リーグ最終戦の相手は強力ＦＷを擁する流通経大。指揮官は「留学生もいる。キープレーヤーをどう止めるか」と対策を思い描いた。