都道府県女子駅伝 有力チームはアンカー重視

[ 2012年1月14日 18:54 ]

 陸上の第30回全国都道府県対抗女子駅伝(西京極陸上競技場発着=9区間、42・195キロ)を翌日に控えた14日、オーダーが発表され、2連覇を狙う地元京都が最終9区に主将の西原加純(ヤマダ電機)を起用するなど、混戦とされる今大会で有力チームのアンカー重視の戦略が色濃く出た。

 9区は最長の10キロ。岡山が小原怜(天満屋)、千葉は新谷仁美(佐倉AC)と京都同様にエース級を立てた。横浜国際女子マラソンで優勝した大阪の木崎良子(ダイハツ)は6キロの1区。

 この日は京都市内で開会式を行い、岐阜の清水裕子(積水化学)が「昨年の東日本大震災からの復興を目指す人々の姿を見て、人と人との絆の強さを感じた。ふるさとの絆を胸にたすきをつなぐ」と選手宣誓した。

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2012年1月14日のニュース