成長見せた20歳・小林「自分のジャンプが2本できた」

[ 2012年1月14日 16:47 ]

逆転で優勝した小林潤志郎の2回目
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UHB杯ジャンプ大会

(1月14日 札幌市大倉山=HS134メートル、K点120メートル)
 安定した飛躍をそろえた20歳の成長株が逆転優勝。小林は「風に恵まれた点もあるけど、取りあえず良かった」と冷静な口ぶりで喜んだ。

 エース伊東と成長著しい竹内が不在。実力者の葛西と栃本より2回目の条件が良かったことも認めた。国内2連勝にも浮かれたそぶりはなかったが、「試技が悪かったけど、本番はアプローチでおしりが低すぎたのを改善できた。しっかり自分のジャンプが2本できた」と自賛した。複合から転向して最初のシーズン。好ジャンプをそろえる安定感に欠けることを指摘していた全日本スキー連盟の斉藤ジャンプ部長に、進歩した姿を見せた。

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