日本人対決制した!女子48キロ級福見、同52キロ級西田が優勝

[ 2012年1月14日 23:41 ]

女子48キロ級で優勝した福見友子。左は2位の浅見八瑠奈

 柔道の世界ランキング上位者で争うマスターズ大会第1日は14日、カザフスタンのアルマトイで行われ、女子は48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)をはじめ4階級すべてを制したが、男子は1階級も優勝できなかった。

 福見は世界選手権2連覇の浅見八瑠奈(コマツ)に優勢勝ちして初優勝し、ロンドン五輪代表争いでリードする浅見に待ったをかけた。

 女子の52キロ級では西田優香(了徳寺学園職)が昨年の世界選手権を制した中村美里(三井住友海上)に延長の末に一本勝ちして初制覇。57キロ級は松本薫(フォーリーフジャパン)が優勝し、昨年の世界選手権優勝の佐藤愛子(了徳寺学園職)は3位だった。63キロ級は上野順恵(三井住友海上)が田中美衣(了徳寺学園職)との決勝を制した。

 男子は73キロ級で昨年の世界選手権覇者、中矢力(東海大)が秋本啓之(了徳寺学園職)との準決勝に勝ったが、決勝で北京五輪銀メダルの王己春(韓国)に旗判定で敗れた。66キロ級の海老沼匡(明大)と森下純平(筑波大)、60キロ級の平岡拓晃(了徳寺学園職)は3位だった。

 ▼福見友子の話 優勝しかなかったし、背水の陣だった。勝たなきゃ始まらないし、次につながらなかった。暗闇の中で、少し光が差したかなと思う。

 ▼浅見八瑠奈の話 負けですね。勝ちが続いていたので、これで挑戦者の気持ちを取り戻したい。福見さんは必死だった。みんなが、ぎりぎりのところで戦っていると思った。

 ▼園田隆二・日本女子監督の話 ここで浅見が勝てば(五輪代表は)ほぼ決まりかなと思っていた。福見が意地を見せた。優勝は評価したい。ただ浅見は頭一つ二つ抜けているのだから、あいつの意地も見たかった。

 ▼西田優香の話 講道館杯とグランドスラム東京に出られなかったので、ここで勝たなければいけなかった。中村(美里)さんを投げることを目標にしていた。大きい一勝です。

 ▼中村美里の話 投げられての一本負けなので、すごく悔しい。課題が残った。いろんな方法で克服していきたい。

 ▼松本薫の話 よかったです。でも、かけたい技がかからなかったので、そこは反省。ただ、佐藤さんと一緒に出た大会で優勝できてよかった。

 ▼上野順恵の話 昨年はボロボロだったから、五輪の年の最初の試合に勝てて良かった。ただ、内容が良くなかった。勝っても大きい充実感はない。

 ▼平岡拓晃の話 何が何でも金メダルを取りたかったが、自分の組み手の甘さが出た。いつも2位、3位ばかり。あともう少しなのに…。ロンドン五輪に向け、もっと詰めた稽古をしていく。(共同)

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